#79 \3階建て住宅を選ぶときに知っておくべきこと/

敷地が狭くても広々とした空間を確保できる3階建て住宅 🏠
眺望や採光も確保しやすく、開放的に過ごすことができます。
家族みんなが快適に暮らせるように、メリット・デメリットをしっかり理解しましょう。
特に階段の負担や建築コストなど、見落としがちな注意点も一緒にお伝えします!
メリット01
メリット02
メリット03
メリット04
デメリット01
デメリット02
デメリット03
3階建て住宅を検討する際には、見た目や間取りだけでなく、構造や法律、生活動線まで幅広く考える必要があります。ポイントを整理すると以下の通りです。
1. 法律・建築制限の確認
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建ぺい率・容積率
敷地に対してどれだけ建物を建てられるかの割合。3階建てになると容積率ギリギリで設計されることが多いので確認必須。 -
高さ制限
地域によって建物の高さ制限があり、3階建ての場合に制限を超えないか注意。 -
防火・準防火地域
木造3階建ては防火基準が厳しくなる場合があります。
2. 構造・耐震性
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3階建ては2階建てより揺れやすくなるため、耐震等級3や制震・免震の検討が望ましい。
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木造の場合、構造計算をしっかり行った建物を選ぶと安心。
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階段を中心にした重心バランスや耐力壁の配置も重要。
3. 生活動線・利便性
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階段移動が増えるため、日常の家事や買い物の荷物運びが大変になる可能性。
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高齢化や将来の介護も考えると、1階に寝室やトイレを配置するのが安心。
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水回り(キッチン・洗面・浴室)はなるべく同じフロアか近くにまとめると便利。
4. 建築費・維持費
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2階建てよりも構造が複雑になり、建築費が高くなる傾向。
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外壁や屋根のメンテナンス費用も階数が増えると高くなる。
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エレベーターを設置する場合はさらにコスト増。
5. 日当たり・採光・通風
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高さがあるので、周囲の建物によっては日当たりや通風が影響されやすい。
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上階にリビングを設置すると景観や日当たりは良くなるが、夏場は暑くなりやすい。
6. 駐車スペース・外構
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3階建ての場合、敷地が狭くなることが多く、駐車スペースの確保や庭の配置が制限されやすい。
7. 将来の資産価値
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3階建て住宅は需要が地域によって分かれる。狭小地の有効利用には良いが、購入後の売却や賃貸に影響することもある。
💡 まとめ
3階建ては「土地を有効活用できる」「景観や日当たりが良くなる」メリットがありますが、
階段の負担、建築コスト、法律・耐震条件の制約を理解したうえで計画することが大切です。
📧お問い合わせは,うきは市の工務店/やりみず建設🏠✨までどうぞ!