注意!悪質な業者が狙っています!

注意!悪質な業者が狙っています!
業者がいきなり訪問してきたらどうしますか?
悪質な建設業者への対応は?
✅ 1. 証拠を集める
まずは、「悪質」と言える根拠をしっかり集めましょう。
-
契約書・見積書・請求書のコピー
-
工事中や完成後の写真・動画
-
メールやLINE、電話の録音などのやり取り
-
第三者(近隣住民や他の職人など)の証言があれば有効
✅ 2. 具体的な問題点を整理する
例:
-
工事内容が契約と異なる
-
工事が途中で放置された
-
異常な追加料金を請求された
-
手抜き工事や違法施工
-
強引な契約・しつこい営業・脅し文句
✅ 3. 書面で正式にクレームを出す
口頭ではなく、内容証明郵便など記録が残る形で抗議文を出すのが有効です。
内容に含めるべきポイント:
-
問題の具体的な内容
-
契約書の条項に照らした違反点
-
是正を求める期日(例:○日以内に修繕・返金など)
-
期日までに対応がない場合の今後の対応(法的措置など)
✅ 4. 第三者機関に相談する
無料で相談できる機関:
-
国民生活センター / 消費生活センター
→ 悪質商法・リフォームトラブルに対応 -
住宅リフォーム・紛争処理支援センター(住まいるダイヤル)
→ 公的な建築専門家による無料相談や紛争処理支援 -
法テラス
→ 弁護士相談を低価格または無料で受けられる(収入によって異なる) -
弁護士会の無料相談
-
建設業許可を出している都道府県庁
→ 場合によっては業者の処分につながる可能性も
✅ 5. 必要に応じて法的措置を取る
-
弁護士に相談し、損害賠償請求や契約解除などの民事訴訟を検討
-
建設業法違反などがある場合、行政処分や刑事告訴も可能
✅ 6. 業者の評判を共有する(注意)
口コミサイトなどで注意喚起をしたくなる場合もありますが、誹謗中傷にならないよう注意してください。
🔒 被害を防ぐために(今後の対策)
-
必ず複数業者から見積もりを取る
-
契約書・保証内容は細かく確認
-
クチコミや建設業許可の有無も事前に調べる