#80 \マイホームの駐車スペース、どう決める?/

マイホームを計画する際、駐車スペースの設計は意外と重要です。
車の台数やサイズ、駐車のしやすさなど、
あとから変更するのが難しい部分だからこそしっかり計画しましょう。
さらに来客用のスペースや、将来的な増車の可能性も考慮に入れることで、
長く快適に暮らせる家づくりができます。
駐車スペース選びで失敗しないためのポイントをわかりやすくご紹介します✨
はじめに
STEP01
STEP02
STEP03
STEP04
STEP05
STEP06
電気自動車やPHEVの場合
一般駐車場のスペースは巾2500ミリ、奥行き5000ミリですね。
マイホームの駐車スペースを決めるときは、単に「車が停まればいい」ではなく、生活動線・将来の変化・近隣環境なども考慮することが大切です。以下のポイントを整理してみました。
1. 必要な台数・車のサイズ
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所有車両のサイズを把握
軽自動車、普通車、SUV、ワンボックスなど、車種によって必要な幅・奥行きが変わります。 -
将来の増車も考慮
家族構成の変化や来客用スペースも考えておくと安心です。
目安寸法
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普通車1台:幅2.5m × 奥行5m
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軽自動車1台:幅2.0m × 奥行4.0m
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来客用:1台分のスペースを追加
2. 駐車方法の種類
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平置き
最も一般的で出し入れが楽。車2台分以上のスペースがある場合に向く。 -
縦列駐車
土地が狭い場合に有効。ただし、手前の車を出さないと奥の車が出せない。 -
斜め・L字型駐車
狭いスペースでも駐車しやすいが、設計に工夫が必要。
3. 出入りのしやすさ
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道路との接続角度や幅を確認
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車を出すときに曲がりにくくないか
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前面道路の幅:軽自動車なら3m以上、普通車なら4m以上あると安心
4. 動線・生活との関係
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家の出入り口や玄関までの距離
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荷物を運ぶ場合の導線(スーパーの買い物袋など)
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雨や雪の日に濡れずに家に入れるか
5. 日当たり・安全性
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駐車中の車が家や隣家の日当たりを妨げないか
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夜間や暗いときに安全に駐車できる照明やセンサー設置も検討
6. 将来の用途変更
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車を減らす、増やす可能性
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駐車スペースを庭やテラスに変える可能性
💡 まとめ
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車のサイズと台数を決める → 駐車方法を選ぶ → 道路幅・出入り角度を確認 → 家との動線を考える → 将来の変化も視野に入れる
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