#032 中庭のある家とは?

\中庭が人気!/
中庭のある家のメリット&デメリットとは?✨
一戸建てで中庭を設ける際、多くの場合家の形状はコの字型またはロの字型を採用します🏠
▼中庭のある家のメリット
☑︎ プライバシーの確保ができる
☑︎ 自然光を活用でき、心地よい空間を演出可能
▼中庭のある家のデメリット
☑︎ 建築のコストが高くなる
☑︎ メンテナンスが大変
☑︎ 断熱性能が下がり、光熱費が高くなる
「中庭のある家」はデザイン的に魅力的で人気がありますが、メリット・デメリットを理解しておかないと後で後悔することもあります。
メリット
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プライバシー確保
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外部からの視線を遮りながら光や風を取り込める。
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子どもやペットが安心して遊べる空間になる。
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採光・通風の向上
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家の中心に光が入るため、暗くなりがちな部屋も明るく。
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風通しも良くなり、自然換気で快適に過ごせる。
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家族の交流スペース
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リビングや各部屋から見える位置に中庭を配置すれば、家族が自然に集まる場所に。
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バーベキューやお茶会など、屋外活動も楽しめる。
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景観・癒し効果
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緑や水の演出で癒し空間を演出できる。
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四季の変化を家の中から楽しめる。
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防犯効果
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家の中心にあるため、外部から侵入しにくく、防犯面で安心感がある。
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デメリット
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コストが高くなる
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敷地面積が広く必要、建築費・外構費も増える傾向。
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中庭周囲の外壁や窓も増えるため、設計費もアップ。
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プライバシーの取り方に注意
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中庭に面した部屋の窓が多いと、逆に家族以外に丸見えになる可能性も。
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適切なフェンスや目隠し対策が必要。
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メンテナンス負担
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庭木の手入れ、掃除、水やりなど管理が必要。
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水回りや雨水の排水計画も考えないと湿気やカビの原因になる。
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断熱・防水の課題
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中庭に面した壁や窓から熱が逃げやすく、断熱性能に影響する場合も。
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雨漏りや結露対策も慎重に設計する必要がある。
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空間効率の低下
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中庭分、室内面積が小さくなる場合がある。
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30坪前後の狭い土地では、中庭を作ると居室が窮屈になることも。
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💡 まとめ
中庭は「明るさ・風通し・家族の交流・癒し」を大きく向上させますが、コスト・メンテナンス・設計の工夫が必要です。特に狭小地では面積の取り方に注意が必要ですね。
良いところも悪いところも理解した上で検討しましょう!
📧お問い合わせは、うきは市(久留米市・朝倉市)の工務店/やりみず建設🏠✨までどうぞ!