#026 住宅購入前に知っておきたい地震対策とは

\耐震・制震・免震はどれがいい?/
耐震構造・制震構造・免震構造の違いをご存知ですか?🏡
住宅購入前に知っておきたい地震対策をご紹介いたします!
①耐震構造
②制振構造
③免震構造
まとめ
住宅購入前に知っておきたい地震対策について、建物構造から日常生活まで幅広く整理します。購入前に確認しておくと安心です。
1. 建物の構造・耐震性の確認
地震対策で最も重要なのは住宅自体の耐震性です。
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耐震等級
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等級1:建築基準法レベル(最低基準)
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等級2:等級1の1.25倍の耐震性能
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等級3:等級1の1.5倍の耐震性能(公的な基準で最高)
→ 長期優良住宅や地震保険割引の対象になることも。
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構造の種類
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木造軸組工法:柔軟性があり、軽量。耐震補強が重要。
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鉄筋コンクリート造(RC):重量はあるが倒壊リスクは低い。
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鉄骨造:軽量かつ強度あり。地震の揺れはやや大きいことも。
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制震・免震技術
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免震:建物と地面を分離して揺れを吸収
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制震:ダンパーで揺れを軽減
→ 予算が許せばチェックしたいポイント。
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2. 立地・土地の安全性
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地盤の強さ
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地盤調査(ボーリング調査)の有無を確認
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軟弱地盤の場合、地盤改良費が追加されることも
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液状化の可能性
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埋立地や河川沿いは要注意
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ハザードマップで確認可能
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斜面や崖の近く
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土砂災害リスクも考慮
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3. 間取り・家具配置の工夫
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耐震設計の間取り
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壁のバランスを意識(偏った壁配置は揺れやすい)
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家具・家電の固定
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大型家具は壁に固定
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TVや冷蔵庫も転倒防止器具を使用
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避難経路の確保
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部屋の扉や廊下が塞がれないよう計画
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4. 防災設備・備蓄
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耐震補強付き窓や扉(地震で割れにくいガラスなど)
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非常用電源・照明(懐中電灯・蓄電池)
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水・食料・簡易トイレの備蓄
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ガス・電気の緊急遮断装置
5. 保険・補助制度の活用
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地震保険
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火災保険に付帯して加入
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住宅ローン控除や税制優遇の対象になる場合も
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耐震補強補助金
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自治体によっては中古住宅の耐震改修補助がある
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まとめ
住宅購入前に確認すべき地震対策は、
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建物自体の耐震等級や構造
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土地・地盤の安全性
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家の間取り・家具の配置
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防災設備や備蓄
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保険・補助制度の活用
これらを総合的にチェックすると、安心して長く住める家を選べます。
おそらく一生で一番高いお買い物となるでしょう。
耐震等級3の家を購入し、安心・安全を買いたいものですね。
📧お問い合わせは、うきは市(久留米市・朝倉市)の工務店/やりみず建設🏠✨までどうぞ!