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#019 高気密・高断熱住宅のメリット&デメリット

2025-03-02

高気密・高断熱住宅のメリット&デメリットをご存知ですか?🏠

 

高気密・高断熱住宅は、省エネ効果が高く快適な居住環境を提供します。

夏は涼しく、冬は暖かい室内で過ごすことができます。

 

 

 

メリット

 

デメリット

 

換気が命

 

「高気密・高断熱住宅」は、最近の住宅性能の主流ですが、メリットとデメリットを整理して理解しておくと後悔しにくいです。以下にわかりやすくまとめます。

メリット

  1. 省エネで光熱費が安くなる

    • 外気の影響を受けにくいため、冷暖房の効率が高い。

    • 冬は暖かく、夏は涼しく保ちやすいので電気代・ガス代を節約できる。

  2. 快適な室内環境

    • 温度差が少なく、ヒートショックのリスクも軽減。

    • 冷暖房の効きが均一なので、どの部屋でも快適。

  3. 結露やカビの抑制

    • 断熱性と気密性が高いと壁や窓の結露が減り、カビやダニの発生を抑えられる。

  4. 外の騒音が入りにくい

    • 気密性の高さで、防音効果もある。

    • 道路沿いや線路近くの土地でも静かに過ごしやすい。

  5. 住宅の長寿命化

    • 結露や湿気の問題が減ることで、柱や壁の腐食・劣化リスクが低くなる。


デメリット

  1. 初期コストが高め

    • 高性能の断熱材やサッシを使うため、建築費は一般住宅より高くなる。

  2. 換気設備の重要性

    • 気密性が高いと自然換気だけでは空気がこもる。

    • 必ず24時間換気や換気システムが必要で、ランニングコストやメンテナンスがかかる。

  3. 夏の高温対策が必要

    • 断熱性が高くても、強い日射や屋根の熱を完全に遮断できない場合、室内温度が上がることがある。

    • 遮熱対策やエアコン計画が重要。

  4. 施工の精度が大事

    • 気密性は施工の正確さで大きく変わる。

    • 少しの隙間でも性能が落ちるため、信頼できる工務店選びが必須。


💡 まとめ

高気密・高断熱住宅は「快適で省エネ」「長持ちする家」を作れる一方、建築費・換気・施工精度に注意が必要です。特に換気を怠ると空気がこもり、健康面でのリスクになるので、換気設計は必須です。

📧お問い合わせは、うきは市(久留米市・朝倉市)の工務店/やりみず建設🏠✨までどうぞ!