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注意!悪質な業者が狙っています!

2025-10-06

注意!悪質な業者が狙っています!

 

業者がいきなり訪問してきたらどうしますか?

 

悪質な建設業者への対応は?

1. 証拠を集める

まずは、「悪質」と言える根拠をしっかり集めましょう。

  • 契約書・見積書・請求書のコピー

  • 工事中や完成後の写真・動画

  • メールやLINE、電話の録音などのやり取り

  • 第三者(近隣住民や他の職人など)の証言があれば有効


2. 具体的な問題点を整理する

例:

  • 工事内容が契約と異なる

  • 工事が途中で放置された

  • 異常な追加料金を請求された

  • 手抜き工事や違法施工

  • 強引な契約・しつこい営業・脅し文句


3. 書面で正式にクレームを出す

口頭ではなく、内容証明郵便など記録が残る形で抗議文を出すのが有効です。

内容に含めるべきポイント:

  • 問題の具体的な内容

  • 契約書の条項に照らした違反点

  • 是正を求める期日(例:○日以内に修繕・返金など)

  • 期日までに対応がない場合の今後の対応(法的措置など)


4. 第三者機関に相談する

無料で相談できる機関:

  • 国民生活センター / 消費生活センター

    → 悪質商法・リフォームトラブルに対応

  • 住宅リフォーム・紛争処理支援センター(住まいるダイヤル)

    → 公的な建築専門家による無料相談や紛争処理支援

  • 法テラス

    → 弁護士相談を低価格または無料で受けられる(収入によって異なる)

  • 弁護士会の無料相談

  • 建設業許可を出している都道府県庁

    → 場合によっては業者の処分につながる可能性も


5. 必要に応じて法的措置を取る

  • 弁護士に相談し、損害賠償請求契約解除などの民事訴訟を検討

  • 建設業法違反などがある場合、行政処分や刑事告訴も可能


6. 業者の評判を共有する(注意)

口コミサイトなどで注意喚起をしたくなる場合もありますが、誹謗中傷にならないよう注意してください。


🔒 被害を防ぐために(今後の対策)

  • 必ず複数業者から見積もりを取る

  • 契約書・保証内容は細かく確認

  • クチコミや建設業許可の有無も事前に調べる

福岡県警察からの注意喚起です。