「暮らしのお役立ち情報」

HOME > 暮らしの「お役立ち情報」 > #032 中庭のある家とは?

#032 中庭のある家とは?

2025-03-15

\中庭が人気!/

 

中庭のある家のメリット&デメリットとは?✨

 

一戸建てで中庭を設ける際、多くの場合家の形状はコの字型またはロの字型を採用します🏠

 

 

 

 

▼中庭のある家のメリット

☑︎ プライバシーの確保ができる

☑︎ 自然光を活用でき、心地よい空間を演出可能

 

▼中庭のある家のデメリット

☑︎ 建築のコストが高くなる

☑︎ メンテナンスが大変

☑︎ 断熱性能が下がり、光熱費が高くなる

 

 

 

 

「中庭のある家」はデザイン的に魅力的で人気がありますが、メリット・デメリットを理解しておかないと後で後悔することもあります。

メリット

  1. プライバシー確保

    • 外部からの視線を遮りながら光や風を取り込める。

    • 子どもやペットが安心して遊べる空間になる。

  2. 採光・通風の向上

    • 家の中心に光が入るため、暗くなりがちな部屋も明るく。

    • 風通しも良くなり、自然換気で快適に過ごせる。

  3. 家族の交流スペース

    • リビングや各部屋から見える位置に中庭を配置すれば、家族が自然に集まる場所に。

    • バーベキューやお茶会など、屋外活動も楽しめる。

  4. 景観・癒し効果

    • 緑や水の演出で癒し空間を演出できる。

    • 四季の変化を家の中から楽しめる。

  5. 防犯効果

    • 家の中心にあるため、外部から侵入しにくく、防犯面で安心感がある。


デメリット

  1. コストが高くなる

    • 敷地面積が広く必要、建築費・外構費も増える傾向。

    • 中庭周囲の外壁や窓も増えるため、設計費もアップ。

  2. プライバシーの取り方に注意

    • 中庭に面した部屋の窓が多いと、逆に家族以外に丸見えになる可能性も。

    • 適切なフェンスや目隠し対策が必要。

  3. メンテナンス負担

    • 庭木の手入れ、掃除、水やりなど管理が必要。

    • 水回りや雨水の排水計画も考えないと湿気やカビの原因になる。

  4. 断熱・防水の課題

    • 中庭に面した壁や窓から熱が逃げやすく、断熱性能に影響する場合も。

    • 雨漏りや結露対策も慎重に設計する必要がある。

  5. 空間効率の低下

    • 中庭分、室内面積が小さくなる場合がある。

    • 30坪前後の狭い土地では、中庭を作ると居室が窮屈になることも。


💡 まとめ
中庭は「明るさ・風通し・家族の交流・癒し」を大きく向上させますが、コスト・メンテナンス・設計の工夫が必要です。特に狭小地では面積の取り方に注意が必要ですね。

良いところも悪いところも理解した上で検討しましょう!

 

📧お問い合わせは、うきは市(久留米市・朝倉市)の工務店/やりみず建設🏠✨までどうぞ!