Blog
ブログ

HOME > ブログ > シロアリ工事は「お任せ」でいいの?その駆除薬剤 大丈夫?

シロアリ工事は「お任せ」でいいの?その駆除薬剤 大丈夫?

2024-06-15

シロアリ駆除薬剤には、色々な種類があります!

 

 昔のシロアリ駆除薬剤は臭いがきつい薬剤を使用していました。

「ホキシム」「クロルピリホス」を含有する「有機リン系薬剤」です。しかしシックハウス症候群が問題視され、2003年に建築基準法の改正によって有機リン系薬剤の使用が禁止されました。

以下、主要な5つのシロアリ駆除薬剤です。

・ネオニコチノイド系薬剤

 薬剤量が少なくて済みます。残効性が長いため、日本でもっとも普及しているのがこのネオニコチノイド系薬剤で す。

・ホウ素系薬剤

 ホウ酸は防腐剤として使用されます。目薬の防腐剤として使用されているほどの安全性の高い薬剤。

また、木材に対する防腐効果も期待大です。

・合成ピレスロイド系薬剤

 即効性に特化しています。低温で効果を発揮するため、人体より体温の低い昆虫を選んで殺虫します。

・フェニルピラゾール系薬剤

 市販の家庭用殺虫剤に多く使用されています。徐々に神経伝達作用を阻害するので、家屋内のシロアリに気付かれないうちに、全てのシロアリに殺虫成分が行き届く確実性があります。

・IGR剤(脱皮阻害剤)

 ベイト工法にて使用される薬剤です。他の薬剤と異なり、脱皮を阻害するという変わった効果を持った薬剤です。シロアリは脱皮を繰り返して成長をする生き物です。

脱皮ができなくなると成長することができずにやがて死に至ります。

 

おススメのシロアリ駆除薬剤は何?

 

casaでは「自然素材のホウ酸防蟻処理 オリジナル「ボロンdeガード®ME」」をおススメしています。

除菌・防虫・防カビ・防臭・防炎効果があり、安全性・持続性に優れ欧米では標準化されています。

特長は

・最長10年の長期保証

・1回施工による施工費削減

・蟻害発生率0.01%以下